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旭導会事務所に家宅捜査
今年5月に実際に住んでいる場所とは異なる住民票を使い、自家用車のナンバーを付け替えた疑いで会長が逮捕された旭川の旭導会に家宅捜索が入りました。
旭川に拠点を置く六代目山口組旭導会会長の鈴木一彦容疑者(78)と組員の松原朗容疑者(36)は、今年5月、旭川に住んでいるのに山口組本部のある神戸市のマンションに住民票を移して自家用車も『神戸ナンバー』に付け替えた疑いで、6日朝、送検されました。
参照:HBCニュース
参照:HBCニュース
2人は山口組本部で毎月開かれる定例会に出席するため、数年前から「神戸ナンバー」を使っていたとみられてます。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
旭導会本部を家宅捜査
また、警察は6日午前、旭川の旭導会本部を家宅捜索しました。
さん参照:HBCニュース
現在「旭導会」は、「旭導総業」という名前で旭川に大きな事務所を構えています。
参照:グーグルマップ
旭川にそびえ立つ黒い要塞という感じです。
暴力団にとって車は必須アイテム
鈴木容疑者は、2014年にも暴力団の身分を隠してレンタカーを借りたとして、詐欺の疑いで、逮捕されています。
参照:HBCニュース
この時は山口組の事務所に行く時に、旭導会が関西での移動に使っていた車が車検切れだったとして押収されたため、神戸市の山口組総本部への移動手段にそれ以降レンタカーを借りていました。
神戸市内での車の移動には、今回の件も含めかなり苦労しているようです。
山口組のかつてNO2になった組長としては、本部に顔を出さないといけないでしょうし、暴力団にとって車は必須アイテムです。
しかし、鈴木会長が逮捕され送検までされるとは思いもよりませんでした。