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北海道にも青酸化合物と脅迫文が届く
北海道警察は26日、大手食品会社(東京)の札幌支店に青酸化合物の粉末と金銭を要求する脅迫文が送られていたと発表しました。
簡易鑑定の結果、青酸化合物であることは確定、「青酸カリ」かどうかを調べています。
道警によると、封筒に数ミリグラムの粉末が入ったビニール袋と脅迫文1枚が入っており、「近日中に金銭を支払わないと大変なことになる」と書かれていたということです。
また、差出人にはオウム真理教元幹部の名前が書かれていました。
同封されてきた粉末を鑑定したところ、青酸化合物であることは確定し、現在「青酸カリ」かどうかを調べています。
東京都内の複数の会社にも「青酸カリ」が届く
東京都内の複数の製薬会社に青酸カリとみられる粉末入りの脅迫文が届いた事件で、警視庁は26日、脅迫文は計7社に届いていたと発表しました。
うち1社は毎日新聞社で、いずれも差出人は昨年7月に死刑が執行されたオウム真理教元幹部の名前でした。
なぜ毎日新聞が選ばれたのかは不明です。
脅迫文には「青酸カリを入れた偽物の薬を流通する」「2月22日までに3500万ウォンをビットコインで送れ」と印字されていたということです。
この脅迫文は25日に郵送され、都内の消印で、差出人の住所は東京拘置所や刑務所になっていました。
ポリ袋に入った白い粉末とA4判の紙が同封され、簡易鑑定の結果、粉末は「青酸カリ」とみられる毒劇物と判明しています。
同様の脅迫文は昨年1月にも複数の製薬会社に届いていましが、粉末は同封されていませんでした。
これが本当なら、前代未聞のテロ行為です。
ただの悪戯ではすまされません。