この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
太田幸司容疑者の顔画像
介護職員の男が、介護をしていた男性の顔などを殴り死亡させたとして逮捕された事件。
死亡した男性の体には、複数のあざがあったことがわかりました。
逮捕されたのは札幌市の介護職員・太田幸司容疑者(24)。
参照:STVニュース
太田容疑者は7月19日夕方から20日の朝までの間に、介護していた山下茂樹さん(35)の顔や頭を複数回殴る蹴るなどして死亡させました。
山下さんは重度の身体障害があり、ほとんど寝たきりの状態で、1人で暮らしていくためには24時間の訪問介護サービスが必要でした。
太田容疑者は1月から週に1回ほど、山下さんの自宅に派遣されていたということです。
太田容疑者は「寝付かないので腹が立った」と容疑を認めています。
また、20日の朝、次の介護士に引き継ぐ際に、山下さんの異常を伝えていませんでした。
警察は隠蔽工作とみて調べています。
介護施設の管理者は「太田容疑は優秀なひと」
介護施設の管理者の男性は「太田容疑者は仕事態度としてはすごく優秀な人だった。」と語っています。
参照:STVニュース
まだ会社名はでていませんが、管理者のひとが良さそうな人なのでいいにくいのですが、施設側にも使用者責任があります。
また、山下さんのほかにも、小学生から40歳手前くらいまでの6人を担当していたということで、他の利用者にも暴行を行っていなかったか調べた方がいいと思います。
(何社かのテレビの取材をみる限り、あまり責任を感じてなさそうです)
人が一人亡くなっているのに、あまり緊張感がありません。
以前から暴行を働いていた可能性も
その後、山下さんの体には事件前にできたとみられる複数のあざがあることが判明しました。
太田容疑者は、以前から山下さんに暴行を加えていた可能性があります。
参照:HBCニュース
しかし、太田容疑者から山下さんの介護を任された介護士もケガに気づかなかったとはあまり考えにくいと思います。
そうなると、太田容疑者だけでなく他にも山下さんに暴行を加えていた人間がいるかもしれません。
太田容疑者のFacebook
太田容疑者のものとみられるFacebookです。
札幌南陵高等学校出身で、それ以降の職歴は書かれていません。
悪びれた様子もなく、検察庁に送検された太田容疑者。
何にせよ、一所懸命に生きている障害者の方を殺害するとは、到底許されることではありません。
太田幸司。介護利用者が寝付かず腹を立て殴り死亡‼︎札幌の事業所は?