「死んでしまいなさい」「グリグリごっちん」保育士の虐待がひどすぎ

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幼児への暴言問題

 

栃木県真岡市の認定こども園・真岡ひかり幼稚園であった幼児への暴言問題。

 

保育教諭らが不適切な言葉で指導していたことが明らかになりました。

 

6月頃から複数の保育教諭らが、2歳児クラスの園児たちに対し、「死んでしまいなさい」と叱るようになり、食事やトイレの指導の際にも「廊下に出ろ」「邪魔」「うるさい」などと不適切な言葉を使っていたほか、何人かの園児を明かりのついていない教材室に数分間入れたこともあったことが発覚しました。

 

実際の保育教諭の音声「死んでしまいなさい」

 

JNNが、保育教諭の実際の音声を入手し報じています。
そこには、「体罰」ともとれる内容もおさめられていました。
6月以降にこれらの音声が録音されています。


「なんだよ、文句あんのかよ」(30代の保育士)
「あー」(園児)
「死んでしまいなさい」(30代の保育士)
参照:JNNニュース
 
 
「口の中に入って死んでしまいなさい」(30代の保育士)
参照:JNNニュース

「死んでしまいなさい」という言葉。
これは園児に歯ブラシの指導をした際、飲み込んだら危ないと考え、注意するために出た言葉なのだそうです。

園長が保育士をかばう

 

真岡ひかり幼稚園 宇南山照元園長は「一生懸命になりすぎて、ついて来れない子に対して強く当たってしまったかなと反省は言っています。大変申し訳なかったという気持ちでおります」と語っています。

園では、女性保育士2人を解雇、保育補助の職員を自宅待機処分としました。

 

しかし、園長の指導が行き届かず?おそらく他の保育士が録音したものと思われるこれらの音声。

園長自身はほんとうに知らなかったのでしょうか。

 

子どもにトラウマの心配も

 

園児の保護者にJNNが取材すると

「大変ショックでした。そんなことをする先生には見えなかったので、保育園に行くと(子どもの)様子が変わる。いやだとか怖いとか言ったり」と語っています。

 

「死んでしまいなさい」という言葉は、普段の生活でもなかなか使いません。

それを言われた園児の気持ちは考えられなかったのでしょうか。

 

私は、この園そのものに問題があると思います。

 

体罰を想像させる言葉も


さらにこの録音された音声には、暴言だけでなく、「グリグリごっちん」という体罰を連想させる内容も含まれていました。

 「グリグリごっちんお願いします」(30代の保育士)
 「誰ですか」(30代の保育士)
 「アイツです。グリグリごっちんだよ本当に、グリグリごっちんだ」(30代の保育士)
 「あー」(園児)

 



参照:JNNニュース 

 

このグリグリごっちんとは、園長によると「体罰というよりも子どもとの愛着関係を表す言葉」だと語っています。

 

参照:JNNニュース

 

このポーズはどう見て「こめかみグリグリ」というお仕置きにしかみえません。

これが園児への愛着の表れだとは・・・

 

この園長の言っている通りなら、教諭を解雇にする必要がなかったと思われます。

いくら詭弁を使っても園児が証言するでしょう。

 

これらの行為を行なった保育教諭の実名を出さないと、人手不足の幼稚園ではまたすぐに再就職し同じことをしかねないと思います。

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