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東須磨小学校で起きた教員間のいじめ事件。
なんと加害者側の教員が、いじめ行為を写真に撮っていたことが判明しました。
いじめ行為を写真に撮っていた加害者の教員
神戸市立東須磨小学校の教諭4人が、同僚の教員4人にいじめ行為などを繰り返していた問題で、被害を受けた20代の男性教員が、いじめ行為を受けている様子を写真に撮られたと訴えていることが、市教育委員会への取材でわかりました。
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— ManyCore (@AntiMassGomi) 2019年10月5日
市教委も写真の存在を把握。
今後加害側の4人から聞き取り調査を進めるとしています。
「悪気はなかった」と開き直る加害者教員
今回の事件の加害側の教諭4人は30代の男性3人と40代の女性1人。
朝日新聞によると、市教委の調査委調査に対し、一連のいじめ行為について「悪気はなかった」「相手がいやがっていると思っていなかった」などと説明しているということです。
いじめを受けた男性教諭は、今年9月から精神的に不安定になり学校を休職しています。
学校の方針とは真逆
『神戸市立東須磨小学校いじめ防止等のための基本的な方針』によると、いじめの定義は
「いじめ」とは、本校に在籍する児童等に対して、本校に在籍している当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。
東須磨小学校HPより引用
教職員の姿勢としては
・児童、教職員の人権感覚を高めます。
・いじめの兆候を見逃さないようにアンテナを鋭敏にし、教職員相互が積極的に児童の情
報を交換して情報の共有に努めます。
とあります。
加害者側の教員には、人権意識といじめへのアンテナがなかったようです。
ふざけあいも「いじめ」とあるが
この、『神戸市立東須磨小学校いじめ防止等のための基本的な方針』の中には、「いじめの態様は様々であり、けんかやふざけ合いであっても、見えない所で被害が生じている場合もあるため、背景にある事情を調べ、児童の感じる被害性に着目し判断します。」
とあります。
児童のふざけ合いもいじめに入るのに、自分たちの悪ふざけはいじめに入らないというのはおかしな話です。
また『「いじめは決して許さない」という姿勢を様々な場面で児童に伝えます。』とありますが、自分たちがいじめをやっていて児童が教師のいうことを聞くはずもありません。
加害者側の教師の情報
加害者側の教師の1人は「熱血的で、生徒にも人気がある」と父兄がが語っています。
また、「東須磨小学校では中心となる人物、リーダーとなるような教員だった」ということです。
この4人の加害者教師は、表の顔と裏の顔を使い分けています。
「校内いじめ問題対策委員会」のメンバーか
加害者側の教員たちは、年齢や立場、教員数からいくと東須磨小学校に設置されているとされる「校内いじめ問題対策委員会」のメンバーに入って、自分たちのいじめをもみ消していたとも推測されます。
教員という狭い世界で暮らしているうちにだんだん常識から離れていき、「ストレス」という伝家の宝刀でなんでもしてもいいと思っていたのかもしれません。
東須磨小学校教員間いじめ・いじめの生々しい写真が公開。ネットでは特定始まる
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