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20歳の男性が東尋坊で殺害された事件。
殺害された男性は、司法解剖の結果生きていたことが判明しました。
司法解剖の結果、生きた状態で崖から転落
今月18日にとび職の上田徳人(39)と通信制の高校生2人をふくむ少年6人が、滋賀県東近江市の職業不詳、嶋田友輝さん(20)を滋賀県から福井県まで車のトランクに監禁した疑いで逮捕された事件。
参照:FNNニュース
嶋田さんは、東尋坊の海で遺体で見つかり身体には複数の打撲痕がありましたが、司法解剖の結果、『生きた状態で崖から転落』し、頭を強く打ったことによって死亡したとみられることが新たに判明しました。
事件の概要
上田容疑者らは18日午前9時ごろから約9時間にわたり、嶋田さんを車のトランク部分に監禁したまま、東尋坊付近まで走行し集団リンチのうえ東尋坊で殺害したとみられています。
参照:ANNニュース
現場は、高さ約20メートルの断崖が切り立つ場所で、崖から転落し岩に頭をぶつけ即死したとみられています。
逮捕された場所は
上田容疑者らは知人の男性からの通報で、滋賀・多賀町にあるサービスエリア「EXPASA多賀」近くの駐車場にいるところを逮捕されました。
参照:ANNニュース
いかにも不良の夜のたまり場的な場所です。
嶋田さん殺害の動機
嶋田さんは、今月上旬にグループの一部と一緒に行動していた際、別のグループとの間でいざこざが起き、県警が出動する騒ぎになっていました。
嶋田さんは、複数回車のトランクに監禁されているのが分かっており、上田容疑者らと何らかのトラブルになったものと思われます。
集団リンチのうえ生きたまま東尋坊で殺害
上田容疑者らは、集団で何回も嶋田さんに暴行を加えたあげく車のトランクに何度も監禁し、最後は東尋坊まで連れていき崖から突き落としたものと思われます。
まさしく残忍極まりない事件です。
殺害後、駐車場でたむろしていたというのも神経を疑います。
39歳になって、不良グループのリーダーをしていた上田容疑者。
嶋田さんの家族の悲しみは上田容疑者に届いているのでしょうか。
『東尋坊殺人事件』上田徳人・集団リンチのうえトランクに入れ東尋坊へ。生きたまま突き落としたか