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札幌でホテルの従業員が、自分の勤務するホテルに放火して逮捕されました。
危うく大勢の命が危険にさらされるところでした。
ホテルの従業員がホテルに放火
今月23日、札幌市中央区の「ホテルリブマックス札幌」で通路にあったビニール傘に火をつけて壁を焦がすなどしたとして、このホテルの従業員が建造物損壊の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市東区のこのホテルの従業員、本宮龍太郎容疑者(32)です。
このホテルでは26日も不審火があり警察は関連を調べています。
人間関係のイライラで放火
本宮容疑者は、今月23日午後7時半すぎ札幌市中央区南9条西3丁目の「ホテルリブマックス札幌」で1階の通路にあったビニール傘に火をつけて壁を焦がすなどしたとして建造物損壊の疑いが持たれています。
本宮容疑者はこのホテルの従業員で「職場の人間関係にイライラしてやった」と容疑を認めています。
26日には段ボールが焼ける
このホテルでは26日もゴミ集積場の段ボールなどが焼け、宿泊客が避難する不審火があり警察は関連を調べています。
ホテルリブマックス札幌は中島公園駅から北に50メートルほどのホテルやビルが建ち並ぶ地域に建てられています。
住所:北海道札幌市中央区南9条西3丁目1−26
無差別殺人の可能性も
今回の「ホテルリブマックス札幌」への放火では幸いにもけが人がでませんでしたが、一歩間違えば大火事になった可能性があります。
そうなると、このホテルに滞在している人だけでなく他のホテルの滞在客の命も危ないところでした。
ホテルでの人間関係で何があったにせよ、この放火の罪は重いです。