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札幌で当たり屋行為を行った男が逮捕されました。
現在もいる「当たり屋」
その対処法もお教えします。
札幌手稲区で当たり屋の男が逮捕
札幌市手稲区の路上で「当たり屋行為」をして運転していた女性から現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで小樽市の無職、石塚智浩容疑者が逮捕されました。
男は、走行中の車に故意に足を出しひかれたことを装っていたということで、警察は余罪があるとみて追及しています。
車のタイヤ付近に足を出す
石塚容疑者は、ことし6月、札幌市手稲区の交差点で、左折してきた乗用車の左後輪付近に故意に足を出し、「車にひかれて、けがをした」などとして、運転していた女性から治療費名目で現金3000円をだまし取った疑いが持たれています。
石塚容疑者は、警察の調べに対し「俺は当たり屋じゃない」と容疑を否認しているということです。
他にも5件の当たり屋行為
警察によりますと現場周辺では、同じ時期に他にも5件ほど、同様の「当たり屋行為」とみられる被害が相次いでいて、防犯カメラの映像などから石塚容疑者の犯行とみています。
北海道にも「当たり屋」という人たちはいますが、3000円というのはショボすぎます。
治療費で3000円というのは、健康保険を使うしかありえません。
当たり屋は他にもいるので要注意
先日ススキノで、うちの会社の車に手が当たって腫れているという苦情があり、警察を呼んだところ手は腫れておらず「かなり良くはなった」と語った男がいました。
その後、手以外の見えないところが当たったと開き直っていました。
今はドライブレコーダーや防犯カメラがあるので、当たっていない証拠になりますが、カメラがない場合でも毅然とした態度で警察を呼んで人身の届出をしましょう。
本当にけがをしているかどうか、どこがぶつかったのか警察立ち合いのもとではっきりできます。
その場でお金を支払っては絶対にいけません。