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恐怖の副園長こと清原こづえが再逮捕される見込みです。
カメラに暴行の様子が写っていても容疑を否認。
また、この虐待を知っていて放置していた宗像市の対応も取り沙汰されています。
副園長に他にも被害届が出され再逮捕
福岡県宗像市の認可保育所「日の里西保育園」で、副園長が指導中の園児を殴った傷害容疑で逮捕された事件で、複数の園児の保護者から被害届が出ていることが判明しました。
県警は行き過ぎた指導による虐待が常態化していたとみており、他の園児への暴行をめぐって近く再逮捕する方針で捜査を進めています。
恐怖の副園長・清原こづえのひどい虐待
逮捕された副園長は、清原こづえ容疑者(40)。
参照:YouTube
「日の里西保育園」は1980年に開園。
2010年に清原容疑者の母親の由鶴乎(ゆづこ)園長が運営を引き継ぎ、11年4月に清原容疑者が副園長に就任しています。
いわゆる同族経営です。
清原容疑者は罰として子どもを長時間立たせたり、トイレの前でご飯を食べさせたりしていていました。
清原容疑者は、園児だけではなく保育士にも長時間正座させるなどの「パワハラ行為」に及んでいたということで、清原容疑者の副園長就任後、同園では60人以上の保育士が退職しています。
清原容疑者が顔を殴って2週間のけがをさせたとされる園児がいた年長クラスは、4月ごろに担任が辞め、清原容疑者が実質的に担任の役割をしていたということです。
副園長・清原こづえは園長の娘
清原こづえ容疑者は、園長の娘で保育士としても働いています。
園長は母親の「清原由鶴乎」
日野里保育園:福岡県宗像市日の里9-12-1
定員 150名のかなり設備の整った保育園です。
HPだけ見たら、親なら入れたくなるのは当然です。
音楽に英会話、茶道に食育活動、親子ヨガ。
やっていることは素晴らしいのですが・・。
宗像市では暴行と苦情の数々を把握していた
宗像市では、この園の問題をかなり前から知っていて放っておいたようです。
市へ情報公開した田中さんがその内容をフェイスブックに投稿しています。
内容は
・泣きじゃくる年長児を外で胸ぐらをつかみ、振り回すのを見た。子供は怖がっている。
・先生が暴言に近い言葉で子供を怒って(髪の毛をつかみながら)いる
・迎えの時もベランダに立たされ、お漏らしもある。お漏らししても放置されていた
・年長クラスで子供が侮辱を受けている
・言葉の暴力「言う事を聞かないなら、あなたのことは無視する」と言って教室を出て、そのまま放置する
・髪の毛を引っ張る
・体操指導時に園児の背中を足で押す
・保護者への威圧的態度「気に入らないなら退園してもらっても構いません」
・黙想が出来なかった罰で、ヨコミネ式ブリッジ歩きで手がマメだらけ
・ベランダを約30周走らされた
などひどいものです。
これも、保育園不足をいいことに「嫌なら退園してもらっていい。入りたいひとはいくらでもいる」という傲慢な態度のあらわれだと思います。
給食のメニューが偏りすぎ
食育を保育活動のひとつにあげている「日の里西保育園」は、その日の給食をFacebookに投稿しています。
これが11月8日の現在一番新しい投稿です。
バランスが悪いというか貧弱というか・・確かに普通の日もあるのですが明らかに変です。
これなんか、炭水化物と炭水化物の組み合わせです。
料理を作ったひとには悪いのですが、高い保育料とも見合いません。
園児がお腹を減らしてしまいます。
これから清原こづえ容疑者だけではなく、宗像市、日の里西保育園の責任が問われることになります。
恐怖の副園長『清原こづえ』防犯カメラに園児を引きずり回す映像。これでジ・エンドか