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痴漢をして線路を渡って逃げた会社社長の男。
逃走した後に警察に出頭しましたが、その間に本人のネット上の情報を消すように指示していた可能性があります。
痴漢をして線路を走って逃げた男が逮捕
9日朝、さいたま市のJR武蔵野線東浦和駅で痴漢をしたと男が線路に降りて逃走した事件。
痴漢をした男は、不動産会社社長の荻昌伸容疑者(34)です。
荻容疑者は、9日午前8時ごろ、JR武蔵野線の電車内で10代の女性の体をさわる痴漢行為を行いました。
JRが最大23分の遅れ
JR東日本によりますと、男が線路に飛び降りた影響で武蔵野線は上下線で最大で約15分、接続する京葉線では東京行きで最大23分の遅れが出ました。
荻容疑者は、通勤、通学をしている人たちにも多大なる迷惑をかけています。
逃走して出頭するまでの空白の4時間
荻容疑者は東浦和駅でホームから線路に降りて逃走し、約4時間後に東浦和駅前の交番に出頭しました。
警察の取り調べに対して「女性に手が触れ、興奮して触ってしまった」と容疑を認めています。
しかし、この4時間はパニックで逃げて反省して出頭したわけではなさそうです。
会社のHPの画像は削除、電話はつながらず
荻容疑者の経営する不動産会社は、『株式会社 オギコーポレーション』だと思われます。
会社のHPにはパスワード、会社の紹介サイトは「NO PHOTO」になっています。
電話をしましたが、留守電になりつながりません。
社長は体調を崩し会社は休業?
(株)オギコーポレーション は、埼玉県でフランチャイズのカレー店も経営しています。
カレー店の方に電話して、(株)オギコーポレーションに電話がつながらない旨を話したところ、「社長は体調を崩して会社自体を休んでいる」ということでした。
社長が会社を体調を崩して休むために、HPにパスワードをかけるなど聞いたことがありません。
4時間で情報を消し去った荻容疑者
荻容疑者は10代の女性に痴漢行為を働き、線路を渡り逃走し出頭するまでの4時間で、部下に指示をして自らのネット上の情報を消したものと思われます。
痴漢行為は重大な犯罪で、被害者の身体だけでなく心も傷つけます。
こんなことをして正体を隠す前に、痴漢行為をした女性にすぐ謝罪をすべきだったと思います。
警察に逮捕され、その後すぐに釈放、会社の営業再開というのではあまりに虫がよすぎます。
不動産会社社長・荻昌伸。会社が判明。JR武蔵野線の電車内で痴漢をして線路を逃走「女性に手が触れ興奮してしまった」