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新型コロナウイルスの感染が止まりません。
北海道では、大人だけでなく、小学生2人の感染も確認。
これで感染者は8人になりました。
中富良野小学校通う兄弟が新たに感染
北海道に住む小学生の兄弟2人を含む合わせて3人が新たに、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
この兄弟2人は中富良野小学校に通っています。
中富良野小は感染が分かった金曜日の午後から臨時休校になっています。
10歳未満の感染者は国内初
北海道の鈴木直道知事の発表によりますと、新型コロナウイルスへの感染が新たに確認されたのは中富良野町の中富良野小学校に通う10代と10歳未満の兄弟2人と、新千歳空港で検疫業務にあたっていた千歳市に住む40代の検疫官の女性の合わせ3人です。
10歳未満の感染者は国内初となります。
感染経路は不明
この兄弟2人は今月15日と18日にそれぞれ37度7分の発熱が見られたあと入院し、21日、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
症状はいずれも回復傾向にあるということです。
中富良野町は、観光に力を入れており外国人観光客も訪れる町ですが、現在はっきりした感染経路は判明していません。
子どもは重症にならない?
中国の疾病予防センターの発表では、10歳未満の子どもで死亡したケースはなく、10代では死亡は1人だったということです。
子どもが重症化しにくいという専門家の意見もあります。
しかし、乳児が感染した場合はどうなるのかなど不安は残ります。
雪まつりでも感染者
札幌の雪まつりでも同じプレハブの建物で作業していたひとの3人のうち2人から陽性反応が出ています。
今回の雪まつりには、道民は新型コロナウイルスの感染を恐れてほとんど参加していません。
しかし、雪まつりには外向人観光客が大勢訪れています。
これらの外国人観光客からの感染を道民は非常に恐れているのが現状です。