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札幌刑務所で女性受刑者が自殺しているが判明しました。
この半年ですでに札幌刑務所では、4人が自殺しています。
札幌刑務所で女性受刑者が自殺
北海道札幌市の札幌刑務所で40代の女性受刑者が自殺していたことが3月2日分かりました。
札幌刑務所によりますと、3月1日午後1時30分ごろ、女性受刑者がトイレのドアノブに枕カバーを巻き付け、首をつっている死んでいるのが発見されたとのことです。
同じ部屋には4人の受刑者
女性が自殺した時間は昼寝の時間で、同じ部屋に受刑者がほかに4人いました。
この4人の受刑者は自殺に気づかなかったのでしょうか。
首を吊ると排泄物が垂れ流しになるとされています。
刑務官がいったん注意したが自殺
部屋の一角にある個室のトイレで、亡くなった受刑者が十数分間入ったままでしたが、窓から頭が見えていたので、刑務官は同室に確認するよう指示しました。
「便器に座って力んでいる」と報告されたため、一旦その場を去りました。
しかし、数分後、再び同室の受刑者が確認したところ、首をつっていたということです。
自殺をほのめかすような遺書はなし
この女性の遺書は見つかっておらず、これまでに自殺をほのめかすような行動はなかったということです。
札幌刑務所では、2019年9月に60代の女性受刑者、同年11月に拘置支所で40代の男性被告、2020年1月に60代の男性被告が自殺していて、この半年で4人目の自殺者となります。
本当に異常事態です。
今回の女性受刑者の自殺はおかしい
札幌刑務所では、自殺者が出るたびに「再発防止に努めたい」とコメントしていますが、明らかに今回の女性受刑者の自殺は不自然です。
漫画やドラマなら、他の受刑者による殺害・・ということになりますが。
根本的に札幌刑務所で何が起こっているのか調べる必要があると思います。
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