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新型コロナをばらまいてやるといって、居酒屋とパブをはしごした56歳の男。
この男の正体が週刊文春の取材で明らかになりました。
「コロナばらまくぞ男」とは
愛知県蒲郡市で56歳の男が、「コロナをばらまいてやる」といって自宅をでて、居酒屋とフィリピンパブに行った事件。
この男の正体を週刊文春が報じています。
『コロナばらまくぞ男』80代父親はマッサージ師で60代女性が感染。フィリピンパブでハウンドドックを熱唱
「コロナばらまくぞ男」は元暴力団員で無職
この「コロナばらまくぞ男」は、元暴力団員とのこと。
何度も恐喝の容疑で警察に逮捕されているそうです。
また、酒癖は既報のように最悪で、酔うと『違法薬物をキメてきた」というのが口癖だとか。
世の中の嫌われ者でタチの悪い人物です。
パブで「女性を抱き寄せカラオケ」を
フィリピンパブで「コロナをうつしやる」といったという報道もありましたが、実際は何もいわずに女性をベタベタ触りながら歌を歌い酒を飲んでいたようです。
店側にこの男が新型コロナの陽性だという情報が回ってきて、無理やり家に返したと店のオーナーが語っています。
自分の上着を女性に着せようともしたとのことです。
パプと居酒屋を以前「出禁」に
この男は酒癖の悪さから居酒屋をかなり前に出禁に。
また、パブでは出禁にしたほか、この男のために店に防犯カメラをつけ警察に画像を提供したことがあるそうです。
その「報復」ではないかと店のオーナーは語っています。
男は39度の熱を出し入院
この男は軽症だったと報じられていましたが、酒を飲んで帰宅した後に39度の熱を出し入院しています。
警察でも立件を視野に入れて捜査しているとのことですが、「コロナウイルスの故意によるばらまき」がはたして傷害罪に当たるのかが焦点です。
無敵の人だった「コロナばらまくぞ男」
この「コロナばらまくぞ男」は前科持ちで無職。
80代の父親がマッサージで稼いだお金で生活していたものと思われます。
今回の件で逮捕されても、本人にはほとんど影響のないいわゆる「無敵の人」です。
この男がいった居酒屋にパブ、乗ったタクシーは大迷惑を被っただけで終わりそうです。