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8日に全店休業したと発表したパチンコ店が、新たに4店営業していることが判明しました。
道では9日中に営業をやめない店について、店名を公表するとしています。
8日にパチンコ店が全店休業したはずだったが
8日に、鈴木北海道知事が営業を再開していたパチンコ店が、全店営業を休止したと発表しました。
昨日、営業を行っていたパチンコ店(24店舗)に対し、新型インフルエンザ等特別対策措置法第45条第2項の規定に基づく要請の「事前通知」を行いましたが、本日午後、実地調査を行い、全ての対象施設が休業にご協力をいただいていることを確認いたしました。
道内パチンコ店全店舗の皆様には、大変厳しい経営環境にある中、新型コロナウイルス感染症のまん延防止に向け、多大なご協力をいただき心より感謝申し上げます。
令和2年5月8日
北海道知事 鈴木 直道
北海道HP
しかし、実際には休業した店と別の4店が9日に営業しているのが確認されました。
開店している店を道が公表か
北海道の調査で8日夜、別の4店のパチンコ店が営業を継続していることがわかり、北海道は再度営業自粛の要請と、店名公表の措置の「事前通知」を行いました。
北海道では9日午後7時に、店名を公表するか判断するとしています。
パチンコ店は満杯
函館市内で営業を続けるパチンコ店には、9日も多くの客が訪れました。
パチンコ店の客は、店内はほとんど満杯だったと語っています。
しかし、どうやって客は営業しているパチンコ店を探したのでしょう。
ネットでも営業しているかどうか分かりません。
札幌市内のパチンコ店はほとんど「臨時休業」
わたしはパチンコをやらないのですが、札幌市内でやっていそうなチェーン店以外のパチンコ店数店を回ってみました。
しかしどのパチンコ店も「臨時休業」の張り紙を貼っています。
いったい、客がどのようにして営業してるパチンコ店を探したのか不思議でなりません。
これを繰り返されたらお手上げ
パチンコ店側が「どうせ強制力はない」「店名が公表されればいい宣伝になる」「休めば死活問題」と、営業したり休んだりを繰り返えされたら道もお手上げです。
いわゆる「いたちごっこ」になる可能性があります。
あまりに悪質な場合は「警察」の力を借りるしかないと思います。