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コロナで大変な時に、和歌山県の職員が盗撮で逮捕されました。
それも県警に出向していた際の犯行でした。
和歌山県の職員が盗撮で逮捕
和歌山県職員の今井宏和容疑者(37)が、盗撮の容疑で逮捕されました。
参照:読売新聞
県庁内の女子トイレに小型カメラを設置して盗撮したとして、県職員の男が今日、和歌山西警察署などに県迷惑防止条例違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは和歌山市神前の県秘書課主査・今井宏和容疑者37歳です。警察の調べによりますと今井容疑者は、今年3月25日の午後9時過ぎと28日午前11時30分頃、県庁内の女子トイレに侵入して個室に小型カメラを設置し、20歳代から30歳代の県関係の女性2人を盗撮したとして、建造物侵入と県迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。別の女性がカメラを見付け、県の職員が3月30日に警察に届け出ました。今井容疑者は、「県庁の女子トイレに入り、小型のカメラを設置して何度も盗撮したことに間違いありません」と供述し、容疑を認めているということで、警察では余罪があるとみて調べています。事件当時、今井容疑者は県警の職員に出向中でした。
テレビ和歌山から引用
県警に出向していた際の盗撮です。
今井宏和のSNSは
今井宏和のFacebookもTwitterも該当する人物が見当たりません。
おそらく削除したかSNSをやっていなかったと思われます。
顔画像も特定できていません。
起訴される時にメデイアで公開されるのを待つしかありません。
今井容疑者の経歴
今井容疑者は2007年4月採用。
18年4月~20年3月まで和歌山県警本部に会計課の係長として出向。
20年4月に県に復帰。
今井容疑者は、現在和歌山県の秘書課主査で主査とは係長級に該当します。
37歳で主査というのは出世コースに乗っていたことになります。
今井容疑者の動機は
今井容疑者はこのまま何もなければ、課長、部長と順調に出世コースを歩んでいたでしょう。
盗撮の動機は、おそらくそんな順調な自分の出世コースに反発して「スリル」を味わいたかったのではないかと推測されます。
もしくは、もともとの性癖か。
盗撮の場合、医師とか教師とかお堅い職業の人間が行うことが多いようです。
新型コロナに取り組み中に不祥事
県では「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に県を挙げて取り組む中、このようなことが発生し、大変申し訳なく思っています。今後の捜査状況を見守りながら事実関係の把握に努め、厳正に対処してまいります」とコメントしています。
新型コロナの蔓延に県が取り組んでいる時に盗撮とは・・・。
今井容疑者は「何度もやった」と容疑を認めていますから、不起訴になっても懲戒免職は免れないでしょう。