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2018年、大阪市浪速区のたこ焼き店で、映画「スターウォーズ」のフィギュアが盗まれた事件で、警察は33歳の男を逮捕しました。
売れると思った
窃盗の疑いで逮捕されたのは、長崎県に住む33歳の無職の男です。
名前や顔は発表されていません。
男は2018年11月、浪速区日本橋のたこ焼き店から、映画「スターウォーズ」のキャラクターのフィギュアを盗んだ疑いが持たれています。
男は事件の直後に、日本橋の店でフィギュアを売却したとみられ、警察の調べに対し「売れると思い盗んだ」と容疑を認めているということです。
フィギュアは重さ10㌔
フィギュアは、映画「スターウォーズ」に出てくる、白いコンバットスーツの「ストームトルーパー」。
店主が海外で求めたもので、金額は5万円ほどで、国内では手に入らないものだといいます。
店の防犯カメラには、客を装った男が店員に「トイレを借りる」と伝えて2階に上がり
高さ120センチ、重さ10キロのフィギュアを持ち出す瞬間が映っていました。
2階はテーブル席があるが、まだ開店直後で客はいなかったといいます。
男は、店内にあった「ストームトルーパー」を引いて、入口の方へ消えた様子が下記の画像でわかります。
男は、店の2階の窓から、フィギュアを外に出し、後で回収したとみられています。
盗む瞬間の映像
盗まれた直後の店員の話
店員によると、カメラの死角の先には窓があり、そこから外へ出したのだろうという。
しかし、窓の外には隣家の屋根が迫っている。誰かが受け取りでもしない限り、持ち出せるものではない。2階の窓から10キロもある「ストームトルーパー」をどうやって消したのか。
店員は「ストームトルーパーに愛着もあったし、ショックだ」と悔しがっていました。
フィギュアは持ち主のもとへ戻るということで、良かったですね。