この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
先月、大阪府吹田市の住宅に男3人が押し入って現金や時計など4000万円相当が奪われた事件で、17歳の少年2人が逮捕されました。
強盗傷害などの疑いで逮捕されたのは、ともに無職で兵庫県加古川市に住む17歳の少年と兵庫県稲美町に住む17歳の少年2人です。
事件概要
少年2人は先月20日午後7時半ごろ、吹田市千里山西5丁目の民家に宅配業者を装って押し入り、住人の男性(76)に催涙スプレーを吹き掛けて「金庫はどこや」と脅迫しました。
その後、金庫に入っていた現金約3600万円と340万円相当の腕時計2個などを奪い、男性の手足を粘着テープで縛って逃げた疑いが持たれています。
被害を受けた男性は自力で逃げ出し、近所に住む女性に助けを求め無事でしたが、足に軽傷を負った。
少年は暴走族に所属
防犯カメラの映像などから、兵庫県内を拠点とする暴走族に所属する少年2人が浮上しました。
警察は残り1人の実行役の割り出しを進めるとともに、犯行の指示役がいるとみて捜査しているということです。
恐らく、この少年2人は少年法で守られるのでしょう。
そして黒幕(指示役)は反社だと予想しますが、黒幕までたどりつけるかどうかが重要ですよね。
兵庫県の暴走族の概要
残念ながら、逮捕された少年がどこの暴走族に所属していたのかは調べましたがわかりませんでしたが
兵庫県には、県警が昨年一年間に「活動中」と把握している暴走族が98グループもあり、いずれも10人程度で構成される小規模なものが最も多いということです。