薄ら笑いを浮かべ、歩く女は、千葉県の無職・松本恭子容疑者(47)。

2020年4月、事務担当として勤めていた公益財団法人 三井物産貿易奨励会の銀行口座から、現金280万円を引き出し、着服した疑いが持たれている。

松本容疑者は、上司に見せる銀行の残高証明書の数字を毎回改ざんして、不正行為を隠蔽(いんぺい)し、着服金は、無農薬野菜などの生活費や子どもの学費、2度のイギリス旅行などに使っていたという。

調べに対し、松本容疑者は「2019年の秋ごろから、3,000万円くらい承認を得ることなく引き出しました」と容疑を認めている。

FNNニュースから引用