この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
佐賀県立鳥栖商業高野球部の部長が部員への暴言で6ヶ月の謹慎処分
佐賀県立鳥栖商業高(鳥栖市)野球部の部長(57)が、部員らに「コロナに感染しろ」と暴言を吐いたなどとして、6か月の謹慎処分になりました。
同部の監督(32)も、部員に対する暴言で1か月の謹慎処分に。
部長は昨年10月、複数の部員が集まって話をしているのに立腹し、暴言を吐気、今年3月には、「君たちは脳に障害があるわけではないのだから、しっかり話を聞きなさい」と人権侵害に当たる発言をしていました。
また、監督は昨年11月、指導中の部員に「殺すぞ」などの暴言を吐いていました。
佐賀県立鳥栖商業高(鳥栖市)野球部の部長(57)が、部員らに「コロナに感染しろ」と暴言を吐いたなどとして、日本学生野球協会は6日、部長を6か月の謹慎処分にしたと発表した。また、同部の監督(32)も、部員に対する暴言で1か月の謹慎処分にした。発表などによると、部長は昨年10月、複数の部員が集まって話をしているのに立腹し、暴言を吐いたという。今年3月には、「君たちは脳に障害があるわけではないのだから、しっかり話を聞きなさい」と人権侵害に当たる発言をしていた。部長は以前にも暴言を理由に1か月の謹慎処分を受けていた。監督は昨年11月、指導中の部員に「殺すぞ」などの暴言を吐いていた。保護者が学校に相談して発覚したという。同校の井上健史校長は読売新聞の取材に「指導者として不適切な発言。職員全体の意識を改め、再発防止に努めたい」と話した。
読売新聞より引用
佐賀県立鳥栖商業高野球部の部長の実名と顔画像
2019年7月の時点では部長は「園田元紀(もとのり)」となっています。
息子さんが選手として、当時、野球部に在籍していたようです。
2020年7月の時点でも部長と監督は変わっていません。
部長 馬場 健太
監督 園田 元紀
事件が起きたのが2020年ですから、部長と監督はこの2人で間違いありません。
園田元紀監督(鳥栖商)
参照:高校役雄ドットコムより
年齢からいって園田元紀が報道の部長だと思います。
高校球界ではかなり有名な人物らしく、ネット上では2019年に「園田元紀(もとのり)さん(55)」となっていますから、現在57歳前後で年齢も一致します。
暴言が行き過ぎた園田監督
園田監督は「コロナに感染しろ」と暴言を吐いたとされていますが、ほかにも「バカ」とかいろいろ言っていたのでしょう。
少年野球をみていても、コーチというか親はかなり厳しい口調で大声で指導しています。
体育会系なのでしょうが、このパワハラにうるさい時代にあいません。
もっとコーチングを学ぶべきです。
野球部OBが飲酒喫煙も
鳥栖商業高校では春に卒業した野球部のOBが、未成年で飲酒と喫煙をしたことも問題になっていました。
卒業式の日に、打ち上げで、飲酒と喫煙をしている様子をインスタグラムにアップして発覚。
校長はこの時も謝罪していますが、また謝罪することになりました。
佐賀県鳥栖市の鳥栖商業高校を今春卒業した野球部OBが卒業式後、複数人で飲酒し、その写真を共有アプリ「インスタグラム」に掲載していたことが8日、分かった。同校は飲酒の事実を確認し、県高校野球連盟に報告した。場所は校外とみられ、同校は詳しい状況を調査後、再度報告すると説明している。 同校によると卒業式は1日にあり、その後「飲酒の写真がインスタグラムに載っている」と外部から指摘を受けた。担任らが本人や保護者に聞き取りをして注意し、県高野連に概要を報告した。 喫煙も指摘されており、同校は喫煙の有無も含めて再び調査する。井上健史校長は「未成年者の飲酒禁止やインターネットの利用法については常々指導してきただけに残念。事実関係を精査して対応したい」と話している。
佐賀新聞LIVEから引用
今回の謝罪
同校の井上健史校長は読売新聞の取材に「指導者として不適切な発言。職員全体の意識を改め、再発防止に努めたい」と話した。
3月と4月に井上校長は続けて謝罪する羽目になりましたが、いままで野球部について見て見ぬふりをしてきた報いなのでしょう。