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札幌ドームでのサッカー競技が急転直下「無観客」に
昨日の夕方に、2週間後に迫った東京五輪で1都3県では「無観客」となりましたが、札幌市で行われるサッカー予選は観客を入れることが決まりました。
「札幌ドーム」で行われる東京五輪のサッカーは、観客を最大1万人入れることが決まりましたが・・。
急転直下、夜に無観客とすることが発表されました。
参照:テレビ朝日
東京五輪・パラリンピック組織員会は9日、この日の夕方まで有観客と公表していた札幌ドームでのサッカー競技(5セッション)について、急転、無観客とすることを発表した。有観客開催に伴う、首都圏からの往来に関して、北海道から懸念が上がったという。 札幌ではマラソン・競歩も沿道での観戦自粛を求めており、前日の5者協議で無観客を決定した1都3県に加え、北海道も完全無観客となった。 組織委は「北海道より、東京都に緊急事態宣言が発令され、当該地域との往来を防ぐことが困難であることから、道内の競技全セッションを無観客とすることにしたとの連絡がありました。このため、札幌ドームで開催される予定のセッションについては無観客となります」と、説明した。 これで大会全体750セッションのうち、有観客はわずか4%となる29セッションとなった。
デイリースポーツから引用
無観客試合に決まった背景
札幌市民の8割超が「無観客」を指示していたサッカーの試合。
それを夕方までは、「有観客」だと固辞し続けた政府ですが、夜になり意見を翻し「無観客」に。
「有観客」をどのように政府が決めたのかも疑念が残る中、いきなり「無観客」になったのは、北海道の鈴木知事が組織委員会に「緊急事態宣言が出ている東京都との往来を防ぐことは困難であり、無観客にする」と連絡し、一転して無観客での開催が決まりました。
北海道の鈴木知事は9日深夜に会見を開き、「道民の安心安全を最優先した結果、無観客を決断した」と述べました。。
菅首相のいうことをよく聞く知事といわれていましたが、ここにきていい決断をしました。
西村大臣のトラブルも関与か
西村康稔経済再生相が、休業要請に応じない飲食店に対し、取引金融機関から働きかけるよう求める考えを示し、大バッシングを受けて翌9日に撤回しました。
現在、西村大臣の進退が問われています。
このトラブルの真っ最中に、札幌で「有観客」でサッカーの試合をすることを押し通すとさすがにまずいと思ったのか。
現在、トラブル続きのオリンピックですがこれ以上のトラブルは避けたかったのは要因としてあると思います。
札幌でのマラソンも無観客に
オリンピック最終日に開催される札幌でのマラソン・競歩も沿道での観戦自粛を求めており、基本的には無観客となりました。
しかし、北海道マラソンの例もあり完全に無観客とする策が必要です。
やはり警察とタッグを組んで観客がいたら強制的に排除するしかないでしょう。
ネットの声
そもそも人が集まると小学生でも最初に考えれる事を考えずに後から撤廃する発言は無能な政治。西村の金融機関の件もそうだけど今の政府には責任感がなさすぎる。
皆様9月の衆議院選挙は絶対に行きましょう!
マラソンはどうするんだろう。5月の北海道でのマラソンフェスティバルでは、沿道での観戦自粛を言われていたのに道民達が押し寄せる前科があるからね。
しかし今月から開催されるとは思えない程のドタバタ劇。組織委員会と政治家の不甲斐なさが情けなさ過ぎる。
鈴木知事の英断に感謝です。