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対馬悠介(36)が起こした小田急線での無差別殺傷事件
東京都世田谷区を走行中の小田急線車内で乗客10人が包丁で切られるなどして重軽傷を負い、川崎市の自称派遣社員が逮捕されました。
逮捕されたのは対馬悠介(36)です。
今回犯行に使われたのは、数年前にインターネットで購入した牛刀(刃渡り約20センチ)。
この牛刀で執拗に女子大生(20)を刺しています。
小田急線の無差別切り付け事件です。幸せそうな女性に対して殺意を抱いていたという36歳の男について同級生に取材を進めると、意外な素顔が見えてきました。
顔を背けることなく前を見つめる、対馬悠介容疑者(36)。6日、小田急線の車内で、20歳の女子大学生を刃物で切り付け、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
対馬悠介容疑者の供述:「勝ち組と思われる女性を見ると、殺したくなった」
6年ほど前から幸せそうな女性に強い殺意を抱いていたという、対馬容疑者。
高校の同級生は、20代前半のころの対馬容疑者について。
高校の同級生:「女性好き。よく三軒茶屋とか駅でナンパしていて『自分ナンパ師』って言ってたのは覚えてます。多分何百人かナンパしてて恐らく年代は女子高生とか、もうちょっと下とか」「(Q.対馬容疑者はなぜナンパを繰り返した?)自分を試すじゃないですけど、そういうことも言っていました」
中学の同級生:「(中学時代は)女の子から人気があったように思います。暗いわけでもなくニコニコと穏やかで誰にでも優しい男の子だった」
捜査関係者によりますと、対馬容疑者は都内の高校を卒業後、中央大学理工学部に進学。同級生によりますと、20代前半はコンビニやカラオケ店でアルバイトをしていたといいます。そんな対馬容疑者に、一体何があったのでしょうか。
対馬悠介容疑者の供述:「俺がクソみたいな人生なのに、幸せそうな人を見ると殺したくなる」
対馬容疑者は事件前、最寄り駅近くのスーパーでサラダ油を購入し、その後駅から電車に乗ったということです。
牛刀で次々と乗客を襲ったあと、車内にサラダ油をまいて、火をつけようとしていたといいます。
しかしその後の捜査関係者の取材で、当初は、灯油を使って車内に火をつけようとしていたことが新たに分かりました。
捜査関係者によりますと、取り調べに対して、「殺せなくて悔しかった」と供述する一方で…。
対馬悠介容疑者の供述:「(乗客が)逃げ惑う光景を見て満足した」
警視庁は犯行の動機などを調べています。
ANNニュースから引用
対馬容疑者が女子大生を襲った理由
対馬容疑者は女子大学生を襲撃した理由について、「若い女の子でピンク色の服を着ていた。勝ち組だと思った」と話しているということです。
この20歳の女子大生が襲われた理由は、ただ単にピンクの色の服を着ていたためでした。
やはり異常です。
対馬容疑者の生い立ち
対馬容疑者は青森県五所川原市出身で、幼少期に東京都世田谷区に転居。
都立高校を卒業後、中央大に入学し中退。
その後は人材派遣会社に登録し、コンビニやパン工場などで働いていたということです。
アルバイトをして生計をたてていましたが、一部「ナンパ師」をしていたとの話が同級生からでています。
万引きを目撃されて通報した女性従業員に恨みをいだく
対馬容疑者は6日昼、新宿区の食料品店で万引を目撃され女性店員に通報され、警察官による事情聴取を受けた後、川崎市多摩区の自宅に帰宅。
学生時代は明るくてもてるイケメンだった対馬容疑者
対馬容疑者が女性に異常な恨みをもっているのが供述等から分かっていますが、意外にも学生時代はムードメーカーで頭のいいイケメンだったと同級生は証言しています。
参照:フェイスブック
大学を中退してアルバイトをするようになって性格が歪んでいったようです。
確かにそこそこイケメンで、女性に恨みを抱くような容姿はしていません。
参照:フェイスブック
出会い系で知り合っても女性とうまくいかないなどと語っており、どちらかというと性格の問題で女性とうまくいかなかったものと思われます。
異常にゆがんだ性格
「逃げ場がなく大量に殺せると思い、快速急行を狙った」「殺せなくて残念だが、乗客が逃げまどう光景を見て満足した」などと対馬容疑者は話していいます。
顔を隠すでもなく堂々と前をみている対馬容疑者。
おそらくこらから精神鑑定をされると思います。
女性を7回もメッタ刺しにして反省もしていない対馬容疑者。
刑事責任があると判断されれば無期懲役はまぬがれないでしょう。