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函館の教会に侵入し現金盗もうとした男を逮捕
函館市の観光名所、カトリック元町教会に侵入し、献金箱から現金を盗もうとしたとして、函館市新川町のアルバイト従業員、木部友房容疑者(56)が窃盗未遂などの疑いで逮捕されました。
逮捕容疑は、9月18日の午後7時すぎ、函館市元町にあるカトリック元町教会に侵入し、鍵のかかった献金箱を破壊して中に入っている金を盗もうとした窃盗未遂と建造物侵入の疑いです。
カトリック元町教会は、160年以上前に創建された歴史的な建物で、函館市の観光名所のひとつになっています。
参照:カトリック元町教会
先月、函館市の観光名所、カトリック元町教会に侵入し、献金箱から現金を盗もうとしたとして、56歳のアルバイト従業員が窃盗未遂などの疑いで逮捕されました。警察によりますと、容疑をおおむね認めているということです。
逮捕されたのは、函館市新川町のアルバイト従業員、木部友房容疑者(56)です。
警察によりますと、先月18日の午後7時すぎ、函館市元町にあるカトリック元町教会に侵入し、鍵のかかった献金箱を破壊して中に入っている金を盗もうとしたとして、窃盗未遂と建造物侵入の疑いがもたれています。
警察によりますと、容疑をおおむね認めているということです。
カトリック元町教会は、160年以上前に創建された歴史的な建物で、函館市の観光名所のひとつになっています。
NHK北海道から引用
カトリック元町教会とは
カトリック元町教会とは
1859(安政6)年にフランス人宣教師メルメ・デ・カション氏が箱館入りし、称名寺内に住居を設け、教会堂で外国人のためにミサを行ったり、武士に外国語を教える一方、自らは日本語とアイヌ語を学びました。1867(慶応3)に箱館へ来た司祭ムニクー、アンブルステル両氏が二代目聖堂を設けた後、1877(明治10)年に司祭マレン氏がより大きな三代目の聖堂を建立しました。この木造の聖堂は1907(明治40)年の大火で全焼し、その後レンガ造りで再建したものも1921(大正10)年の大火で被害に遭いましたが、焼け残ったレンガ壁の上にモルタルを塗りながら補修し、高さ33mの大鐘楼が増築され、1923(大正12)年に現在の建物が完成しました。伝統的建造物。
函館市公式観光情報から引用
函館の有名な観光名所です。
過去にも狙われた献金箱
2020年9月30日にも、「カトリック元町教会」内で、献金箱から金を盗もうと鍵をこじ開けようとした函館市美原に住む無職の74歳の男が逮捕されています。
1年の間に2回も献金箱のお金を盗もうとした不届きものがでています。
教会の献金箱を狙うとはいったいどういう輩たちなのでしょう。
木部友房容疑者のSNSは
木部友房容疑者のSNSを調べましたが見つかりませんでした。
同姓同名のFacebookもありません。
食べていくのがやっとでSNSなどしていないか、刑務所を出たり入ったりしている人物だと思われます。
顔画像も公開されていません。
しかし、善意で献金した人たちのお金を盗もうとするとは許せませんね。