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損保ジャパンとBM前副社長の不適切な関係
BMと損保ジャパンの不適切な関係が問題とされています。
その象徴として、兼重宏一前副社長が挙げられます。彼は宏行前社長の息子であり、早稲田大学を卒業後、損保ジャパンの前身である日本興亜損保に入社し、経理・決算業務を担当しました。
彼の採用は、BMとの取引を重視した結果だったと言われています。
しかし、彼のプライベートでもトラブルがありました。
彼は1年余りで損保ジャパンを退職し、BMに入社しました。
彼は次期社長として期待されていましたが、トラブルが続発しました。
彼は副社長に就任後、人が変わったようになり、店舗に行っては部下を罵倒し、気に入らない人を降格させるなどしました。
その結果、会社全体に恐怖政治が広まり、不正請求が横行するようになったと言われています。
兼重宏一前副社長のセクハラ事件
また、兼重宏一前副社長のプライベートでもトラブルがありました。
彼は福岡出張の際、お触り禁止のキャバクラで下着に手を入れるなど、過度なセクハラ行為を繰り返しました。
その結果、女性たちは激怒し、地元店舗に反社風の人物が乗り込む大騒動になりました。
この問題は表沙汰にはなりませんでしたが、当時宏一氏をきちんと注意していれば、今の事態は防げたかもしれません。
しかし、損保ジャパンもBMも逆らえないほどの力を当時持っていたのでしょう。
地方の損保ジャパンはこのようなトラブルに対してどこ吹く風で今まで通りに仕事をしていますし、これ以上の法人としての保険業務は不可能かと思います。