ライバル会社の情報を盗んだ損保ジャパンから出向していた職員とは尾〇 眞〇氏か?

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大手代理店から情報漏洩

 

代理店に出向していた損害保険ジャパンの職員が出向先の代理店で入手したライバル他社の契約者情報を自社に漏洩していたことが分かりました。

保険代理店「トータル保険サービス」の発表によりますと、損保ジャパンから出向していた職員は約2700件の契約情報を自社に漏らしていました。

対象となっていたのは合計19社の保険種目や保険期間、保険料などで、延べ契約件数は約2700件に上るとしています。

今月10日に損保ジャパンからの報告によって発覚。

トータル保険サービスは漏洩の対象となる契約者に順次、連絡するとともに調査を継続するとしています。

損保ジャパンは「事実関係を確認中」としていますが、事実関係もわからないのに代理店に報告したのもおかしな話です。

 

尾﨑 眞二か?

 

6月25日付で役員が二人退任しています。

そのうちの一人が尾﨑 眞二氏です。

 

略歴

1982年4月 安田火災海上保険株式会社(現、損害保険ジャパン株式会社)入社
2013年4月 同社執行役員企業営業第一部長
2014年4月 同社執行役員埼玉本部長
2015年4月 同社常務執行役員埼玉本部長
2016年4月 オートビジネスサービス株式会社代表取締役社長
2016年6月 TPR株式会社監査役(現任)
2020年3月 片倉工業株式会社監査役(現任)
2020年6月 当社非常勤監査役就任(現任)

その他

生年月日
1960年1月31日

堂々たる経歴の損保ジャパンの社員です。

直接情報を漏洩していなくても、指揮をとっていたのではないでしょうか。

カスハラ対策はこれらの不祥事の為か

 

損保ジャパンでは、2024年7月11日までに、顧客の悪質な嫌がらせや迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に対する方針を公表しました。

「質の高いサービスを持続的に提供していくため」  損害保険ジャパンは7月9日、カスハラに対する方針を発表。カスハラに該当する可能性が高い事例が同社でも確認されていると明かし、策定した理由をこう説明した。 「社員が心身ともに健康で、安心して働くことができる職場環境を整える必要があるという考えのもと、カスタマーハラスメントに該当すると考えられる行為から社員一人ひとりを守り、質の高いサービスを持続的に提供していくため」  同社は、カスハラに判断した行為に対しては「組織で毅然とした対応を行います」。カスハラが継続する場合や、悪質と判断される行為を認めた場合、警察・弁護士などと連携し、厳正に対応するとしている。  同社は、カスハラに該当する例を複数挙げている。威嚇・脅迫・恫喝・強要行為、暴言・暴力・人格を否定する発言・個人を侮辱する発言、継続的・執拗な言動、社会通念上受け入れられない要求などだ。

 

・・だそうですが、これらは文句や苦情は会社をあげてつぶしますよと解釈され、どんな不祥事をおこしても弁護士等がシャットダウンしさらなる悪質な不祥事を起こしていく姿勢とも受け取れます。

金融庁がなぜ業務改善命令をださないのかが不可解です。