【さくら保育園】保育士30人全員辞める‼︎160人の園児の行方⁉︎

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要点をざっくり

• 八尾市にある認定こども園が、突如来年度から休園になるということで問題になっています。
• 理由は、現在、30人いる保育士全員が退職の希望を出し、来年度以降、『認定こども園の基準を満たせなくなる』ためということです。
• この事件は、ある保育士のわいせつ事件に端を発しています。

園長と副園長の息子が逮捕される

今回の事件の発端は、園長と副園長の息子が、園児への強制わいせつ行為で逮捕されたことです。

大阪府八尾市の認定こども園で、３０代の保育士の男が、園児に対する強制わいせつの疑いで、府警に逮捕されていたことが２６日、市への取材で分かった。男はこども園を運営する夫婦の息子で、本人も園側も行為を否定。児童の保護者が市と府警に被害を訴え、発覚した。

八尾市子育て支援課によると、府警は６月２３日に男を逮捕し、７月に再逮捕。園児にキスをしたり下半身を触ったりした疑いが持たれている。園は０～５歳児を預かっていた。

男は８年前から園に勤務。複数の園児が被害を訴え、同僚が何度もわいせつ行為を目撃していたとの情報もある。

園長息子がわいせつ行為か キスや下半身触る行為で保育士を逮捕 – 芸能社会 – SANSPO.COM（サンスポ）

 サンスポより引用 

この逮捕された保育士の名前は、 和田敬之被告（30）です。

また、この認定こども園は『さくら保育園』。

和田被告の弁護士は『強制わいせつの事実は確認できない。また、事実でないと言える証拠もある』としています。

園長、副園長（父親、母親）は保護者に謝罪せず

ネット上での、保護者とさくら保育園とのやりとりをみると、園長からも副園長からも最後まで謝罪の言葉は一切なかったようです。

保育園側の弁護士さんも、加害者である和田被告の弁護をしながらの話なので、要領を得ていなかったとのことです。

園長は、他人事のようにヘラヘラしていて、副園長は、覚えていませんの一点張りだったようです。

それに、このさくら保育園では、園長は絶対的な存在で、副園長は奥さん、息子が従業員という同族企業です。

従業員は誰も、年下でもこの息子の和田被告にはものが言えなかったと語っています。

30人の保育士全員が退職

当初、園は「わいせつ行為」を否定していましたが、事件を受け保護者向けに行われた説明会のなかでは、保育士たちが涙ながらに「和田被告の行動を不審に思っていた」と声をあげました。

しかし、副園長は

「もっとコミュニケーションが取れていたと思っていた。ショックです」

と語っています。

この、さくら保育園は和田一家の支配下にあったという印象を受けます。

160人の園児に30人の保育士といえばかなりの数です。

収入にしてみれば、かなりのものでしょう。

園長夫妻の息子である保育士の事件に端を発した、認定こども園の休園問題。

160人のこどもたちの、4月以降の行先が本当に問題です。