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本日、前に記事にしていた就労継続支援A型施設で、2月末に営業停止処分になる「ブルーム」が、株式会社クレオに事業継承されたようだと、非常に丁寧なメールをいただきました。
私も、気になっていたので、「札幌市保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課」の担当のKさんに話を聞いてみました。
今回の事業継承にはブルームは関係していないのか?
この、「株式会社 クレオ」はハローワークの求人票をみると、電話番号もFAX番号も変わっていません。
Kさんがいうには、そのまま事業所を買取り、電話番号等も変えずに事業継承はできる。
それは、特に問題はないとの回答でした。
おそらく、この(株)クレオが、そっくりそのままブルームを施設ごと買い取ったものと思われます。
また、会社の登記簿等には、ブルームの関係者はのっておらず全くの別の会社と判断しているとのことです。
それに、前のブルームの関係者が関わっていたら、就労継続支援A型の認可はしないとのことでした。
3月1日からの運営は市で許可しているのか?
Kさんははっきりはお答えできないが、一般的なことをいうと書類が提出され不備がなければ市は許可をしますとのことでした。
事業計画についてきちんとしているのか?また、補助金頼みなのではないのか?という質問には
「市は1年に一回収支のチェックをして、赤字なら改善報告書を出させます。それでも、赤字が続くようなら最悪事業停止となる場合があります」
と、きちんと管理体制があると話してくれました。
仕事の内容はブルームと一緒のようだが・・
Kさんは、仕事の内容については、事業計画が出されて認可されているはずとの回答でした。(一般的には)
私は、さらに新しい社長さんは、前にも障害者施設等の会社の経営の経験があるのかも聞きましたが、経験あるなしは認可には関係ないとのことでした。
・・それはそうですね。
また、求人の内容もパート扱いで、それでまるまる1日の補助金を支払うと、また詐欺になるのでは?とも聞きましたが、補助金も時給で換算するそうです。
ブルームの障害者の人たちの雇用は?
ブルームに勤務している障害者の人たちは、そのまま新しい会社に残るもよし、全く別の会社に行くのでも自分の判断でいいそうです。
市としては、できるだけいま働いている人の再就職については尽力したと言っていました。
おそらく、この就労継続支援A型は「障害者の方の雇用」を第一に考えており、障害者の方がきちんと働ける環境が整っていれば認可されると思われます。(あくまで私見です)
万が一、また前の社長の影が見えたら教えていただければ市と話しをしたいと思います。
まずは、3月1日からの就職については、心配がなさそうであることが分かって安心しています。
久しぶりにブログを拝見しました。
新しい事業所になり、利用者がこのまま通えて良かったと思いました。
しかし、色々と調べてみたところ、このクレオという会社について怪しい点がいくつかありました。
買収した会社が元々福祉事業所を経営していたのかと思ったのですが、2月に新設された会社で何か出来すぎているように感じました。
認定取り消しから一月でこんなことが有り得るのでしょうか。
これだけの規模の事業所を素人が運営すると、また前の会社のようになりそうな気がします。
おそらくネットで調べた限りでは、この経営者は行政書士さんだと思われます。市の担当者と話しをしたところでは、就労継続支援A型の事業所については、儲けを出すより、障害者のかたの就労継続を重視しており、また同じように赤字になるかもしれませんが国の政策なのでその辺はある程度ぼやかしている印象でした。(あくまで私の感じたことです)
この経営者の方は白石区に住んでいるようで、書類の作成についてはプロのようなの、会社設立にしても対応は早かったのかと思います。
あとは、その方が健全に事業をしていただくことを願うばかりです。
行政書士なら書類作成など早かったのかもしれませんね。
ブルームはA型と言っていますがB型の人が9割を占めていて4時間雇用のA型の人は4人くらいです。ほとんどB型事業所です。
A型で求人を出して、B型で採用してますからね。A型になりたくても工賃が上がって困るのかB型のまま。
業務内容がほとんど無いからA型事業所だと経営が難しいのでしょうね。
新しい事業所はA型に変更されたのでしょうか?
以前と変わらずB型メインの事業所だとしたら運営は簡単でしょうね。