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要点をざっくり
- 今まで、紀州のドン・ファンこと野崎幸助氏(享年77)の財産について、推定50億円ともいわれていましたが、実際はいくらなのかはどこも検証していませんでした。
- 今回FRIDAYが財産の明細を明らかにしました。
- 3ヶ月半しか暮らしていない、新妻のSさんの相続額は一体いくらになるのでしょう。
野崎氏は本当はいくら持ってたの
7月11日は、紀州のドン・ファンこと野崎幸助氏(享年77)の49日の法要です。
すでに野崎氏の怪死から50日以上過ぎても、犯人の目星すらついていない状態で、事件は難航を極めています。
参照:週刊朝日
しかし、今回の事件には数十億といわれる財産が絡んでいることは間違いありません。
今まで、約50億円といわれていた財産ですが、金額だけが一人歩きして実際は財産がいくらあるのかは不明でした。
今週号のFRIDAYがやっと、ほぼ正確と思われる財産額について報じています。
野崎氏の財産の明細
FRIDAYが報じている、「ドン・ファン」の財産の明細です。
40行を超える銀行口座
野崎氏は40通を超える預金通帳を保有。
(メガバンクだけでなく、和歌山の地銀にも。現在口座は凍結中)
約7億円
株
約7億円
現金
スーツケースに入れて金庫からどこかへ移動。
2億〜3億円
(現在行方不明)
コレクション
野崎氏は無数の絵画や貴金属を収集。
絵画
約4億円
貴金属
約1億円
これらで約20億円以上です。
和歌山の自宅と貸金業で差し押さえた不動産関係
野崎氏の本業は貸金業で、和歌山市内でも30〜40件の不動産を所有。
少なくても10億円
合計 30億円超
最初に出ていた50億円までいくかは不明ですが、少なくても30億円の財産はあるという試算です。
参照:週刊朝日 野崎氏の自宅
こうなると、野崎氏の著書である「美女4000人に30億円を貢いだ男」も誇張ではなく、本当のことなのでしょう。
紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫)
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新妻Sさんの相続額
野崎氏には子供がいないため、相続割合は妻が3/4、兄弟姉妹1/4になります。
新妻Sさんには、なんと少なくても22億5千万円(相続税も優遇されますが、この金額では0になりません)が手に入ります。
2月に結婚して約3ヶ月半、ほとんど一緒に住んでおらず、この大金が手に入るとはものすごい幸運です。
現在、新妻のSさんは「全て弁護士と会計士に任せて待つしかない」と話しており、この事件がひと段落ついて、Sさんが犯行に関わっていなかったら、この夢のような大金を相続します。
それも、家事もせず、たまにおじいちゃんと添い寝していただけで・・・。
22歳ですでに一生遊んで暮らせるお金が手に入るとは、羨ましいというかなにか腑に落ちない話です。