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「北の国から」といえばテレビの名作中の名作です。
富良野には、北の国からのロケ地もあります。
黒板五郎を演じた田中邦衛さんが、施設で2年リハビリをしてやっと自宅に戻れるよういなったようです。
そうなると、田中さんの体調次第では「北の国から」の新作の制作が実現するかもしれません。
田中邦衛が表舞台から姿を消してからすでに7年
田中邦衛さん(84歳)が最後に出演したのは、2010年公開の映画「最後の忠臣蔵」でした。
その後、2012年に地井武男さんのお別れ会に出席して以来、公の場には姿をみせていません。
その間健康が不安定だったようで、2015年にはもともと悪かった足の具合が悪化し、老人ホームに入居しここ2年間はリハビリに励んでいたそうです。
女性セブンによると、その田中邦衛さんがもうすぐ施設から自宅療養に戻れそうだと記事に書いています。
最近になって、施設から自宅に戻る頻度が多くなってきたんだそうです。
そうなるとがぜん「北の国から」への期待が高まります。
田中邦衛、自宅でリハビリ 『北の国から』新作への期待もhttps://t.co/zLNst83MKd
— NEWSポストセブン (@news_postseven) 2017年10月12日
「倉本さんの頭の中には最終章の構想がしっかりとあるんです。『やすらぎの郷』を終えたこのタイミングであればもしかして…」と芸能関係者#田中邦衛 #北の国から pic.twitter.com/WLR8Zq39Q8
実は進んでいたドラマのシナリオ
「北の国から」自体は、「遺言」で最後とされています。
でも、あのドラマでは黒板五郎はまだ生きていました。
倉本聰さんも、もうドラマは書かないと言っていましたが「やすらぎの郷」の脚本をかき先日そのドラマも終わりました。
次回作は・・「北の国から」でしょう。(^ ^)
倉本聰さんの最終章のシナリオ
これは倉本聰さんが描いている、「北の国から・・遺言」後ののシナリオです。
純と結(内田有紀)の新居が2004年に富良野のロケ地に完成しました。
「遺言」から「新居完成」までのシナリオをそのイベントの際に倉本氏が披露したそうです。
さらに、2011年3月「北の国から」ノーツには
「純は富良野にいない。結と離婚して結局東京に出て何かやっている。五郎のことは思っているけど、仕送りなどしていない。
蛍は正吉と関東にいる。いろいろ忙しくて富良野には訪れない。
五郎は相変わらず一人で暮らしていて、税金も年金も納めていないためお金が全く入らない。生活保護も受けていない。」
と語っています。
これはまさしく、あの3人の親子の生き方です。(^ ^)
2012年3月号の「文藝春秋」の「頭の中の『北の国から−2011年『つなみ』」では、
「純の元からささいな喧嘩をしたため突然結が消えてしまい、狂ったように純は結を探すが行方がわからない。
蛍は南相馬市立総合病院に看護師として勤務するが、巨大地震が東北地方を襲った際に入院病棟で勤務していた」
と東北大震災を踏まえてのシナリオもあるようです。
これは、面白いですね。(╹◡╹)♡
もうドラマにしてもいいのでは。
さて、最終的にどのようなシナリオになるのか・・また構想のまま消えてしまうのか?
36年前、1981年の今日「北の国から」第一話が放送され、黒板五郎一家が富良野での生活を始めた日です。 #北の国から #田中邦衛 #吉岡秀隆 #中嶋朋子 #昭和のテレビ #昭和 pic.twitter.com/9qmLsAeCRS
— まのさき (@saviorlanglay) 2017年10月9日
あー懐かしい♪( ´θ`)
今までの新作の制作にとりかかれなかったのは、田中邦衛さんの五郎がいないのが原因とされていたので、田中邦衛さんの体調が戻れば「幻の最終章」がみれるかもしれません。
私たち「北の国からフリーク」にとっては夢がまたみれます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
富良野の「北の国から」の名所は全て回りました。あのラーメン屋もです