『3分で分かる北朝鮮』池上彰が解説する北朝鮮とアメリカの仲が悪い理由⁉︎

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昨日池上彰さんのテレビ番組で北朝鮮について解説していました。

先日観たテレビの内容とかぶっているところもありましたが、私的にはそうなのか‼︎と思うところがあったのでまとめてみました。

でも池上さん、生放送には慣れていない様子でした。

北朝鮮建国について

 

北朝鮮ってどのように建国されたんでしょう?

 

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今更ですが解説します。(池上さんの受け売りですが)

まず、第二次世界大戦前までは日本が朝鮮半島を植民地として支配していました。

そして日本が戦争で負け、ソ連(現ロシア)が朝鮮半島を支配しにかかります。

それをみていたアメリカが朝鮮半島の南側から軍隊を派遣し、北緯38度線で国を二つに(ほぼ均等)に分けました。

それで、もともと朝鮮だった国が朝鮮人民主義人民共和国(北朝鮮)と大韓民国(韓国)という二つの国に別れたんです。

*後は北朝鮮と韓国と表現します。 

 

北朝鮮の恐怖支配の理由

 

 

北朝鮮の金 日成(キム・イルソン)は本名を金成柱(キム・ソンジュ)といいます。

金成柱は朝鮮半島で日本と戦っていて、その後ソ連に渡りソ連軍の大尉になります。

そして、ソ連が北朝鮮という国を作る際に自分たちのいうことを聞く人間を立てようということで首相として金成柱(キム・ソンジュ)を送り込みます。

その後、朝鮮の伝説の将軍である「金日成」を名乗るようになりました。

日本の天皇制のように代々引き継がれたものではなく、ソ連により意図的に送り込まれた「ただの人」です。

そのため、国民にとっては降って湧いた人間なので「伝説化」「恐怖政治」で支配しなければいけなかったのです。

 

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北朝鮮が世襲のわけ

 

金日成はソ連のスターリンの後継者となったフルシチョフ党第一書記がスターリンを批判したこと、中国の毛沢東の後継者とされ林 彪(りん ぴょう)が毛沢東暗殺を企てたことから後継者を裏切らない身内にしようと思ったそうです。

そのため、北朝鮮は金日成→金正日→金正恩と世襲制になっています。

 

北朝鮮とアメリカの仲が悪い理由

 

これは1950年に起きた朝鮮戦争が原因です。

金日成の北朝鮮が韓国に対し、戦争を仕掛けました。

金日成はもともと選ばれたリーダーではないため、この戦争で自分の地位を確立したかったようです。

最初はほとんど北朝鮮が朝鮮半島を支配下に置いたのですが、アメリカが韓国を助けたことで形勢は逆転します。

その時にアメリカの戦闘機であるB29からは、第二次世界大戦で使われたより多くの爆弾が北朝鮮に投下されたそうです。

 

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それで焼け野原にされた北朝鮮は、アメリカに対し「強烈な敵対心」をもちました。

その後、中国もこの戦争に加わりもともとの国の境界線であった北38度線付近を「軍事境界線」として北朝鮮と韓国は「休戦」状態になりました。

現在でも戦争は終わっていません。

 

トランプ大統領の出方次第で日本は危機? 

 

池上さんは、トランプ大統領の「アメリカファースト」(アメリカさえよければそれでよい)を警戒していました。

 

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トランプ大統領が「アメリカに攻撃してこなかったらそれでいいよ」と北朝鮮にいったら日本はその後どうなるのでしょう?とも話していました。

トランプ大統領って何をするか全く読めないですからね。

 

最後に、トランプ大統領が11月5日に来日し何を話すかに注目してくださいと視聴者に呼びかけていました。

これは注目するしかないですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

池上さんの解説ってわかりやすくて助かります。 

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