この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
要点をざっくり
- 京都府警木津署は2月5日、京都府立御所南小学校の現役教諭(当時)、藤井寿正被告(46)を、当時中学2年の女子生徒A子さん(14)を連れ込み、わいせつな行為をした疑いで逮捕しました。
- その後、2月26日に、小5の少女B子さん(11)にみだらな行為をしたとして、強姦と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで再逮捕しました。
- そして3度目の逮捕は4月4日、当時小学6年(12)のC子さんへの性交未遂と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑です。
小中学生へのわいせつな行為で小学校教諭逮捕
週刊女性プライムでは、3回逮捕された、元小学校教諭の事件を記事にしています。
京都府警は2月5日、京都府立御所南小学校の現役教諭(当時)、藤井寿正被告(46)を逮捕しました。
今年1月6日、京都市内のホテルに当時中学2年の女子生徒A子さん(14)を連れ込み、わいせつな行為をした疑いです。
捜査関係者によると、「家宅捜索すると、パソコンやスマホに中高生の裸の画像などが多数保存されていた。自分で撮ったとみられる動画も複数あり、再逮捕に結びついた。ビデオカメラを手持ちや三脚にセットして撮影していたようです」
今後も余罪が出てくる可能性はあるというが、被告は現在は黙秘を続けているということです。
京都市教育委員会の担当者は「出勤前に自宅で逮捕され、本人は今も拘留中です。教育委員会は2度接見し、事実確認をしました。逮捕容疑について認め『迷惑かけて申し訳なかった』と話していました」と語っています。
2度目の逮捕
2度目の逮捕は2月26日です。
2016年1月31日に当時小学5年生(11)だったB子さんを大阪市内のホテルに連れ込み、無理やりみだらな行為を行った疑いです。
「無理やりみだらな行為を行った様子は、押収したパソコンに保存されていました。発覚するまでB子さんは親などに相談できなかったようです」
と捜査関係者は、怒りをにじませながら語ったとのことです。
3月19日、藤井被告は強姦(刑法改正前の犯行のため旧罪名)、児童買春・ポルノ禁止法違反などで起訴されました。
3度目の逮捕・・被害者と同年代の娘がいる藤井被告
3度目の逮捕は4月4日です。
昨年11月11日、宮崎県在住の当時小学6年生(12)のC子さんを宮崎県内のホテルに連れ込み、みだらな行為に及ぼうとしたが未遂に終わったとされています。
パソコンには動画が残されており、強制性交未遂と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕されました。
被害者と同年代の娘がいるという藤井被告は、スマホのネットゲームアプリを通じて3人と知り合ったとのことです。
自分の娘が夢中になってやっているゲームを、今回の事件に利用したのではないかと推測されます。
そうでなければ、いくら小学校の教諭といえど、子供の間で流行っているゲームまで分からないと思われます。
「待ち合わせの場所で少女と会い、車に乗せてラブホテルに連れて行く。動画は自分で楽しむためのもので、売ったりすることはなかった。暴行や脅迫、金銭の受け渡しはなかった」と捜査関係者は語っています。
かなり変わった先生
藤井被告は約3年前まで、都内の小学校で算数を教えていました。
この小学校の保護者は、「ちょっと変わった先生だなぁとは思っていましたけど。もともと京都出身の人で、生家に戻るというのはうわさで聞きました」
京都府の教員に採用されたのは2015年で、再度教員採用試験を受けたようです。
採用の時には、賞罰はなかったとのことです。
京都の小学校では算数を教えていました。
ここでも、複数の保護者が「変わってる先生」と口をそろえて語っています。
ある保護者の男性は、
「なんていうかニヤニヤして子どもたちを見るそうです。目つきがいやらしいみたい」
と異様さを感じ取っていたということです。
さらに「女子トイレの前にずっと立っていた」「課外授業のとき女子児童を勝手に撮影する」「話すとき児童の腕に触る」と子どもたちから聞いた校内での様子を明かしています。
これだけ学校内でも変質的なことをしていれば、かなりそういう欲求は強かったのでしょう。
東京にいる時はおとなしくしていて、勤務先を京都に変えてからタガが外れたのでしょうか。
それとも、東京にいた時から、同様の犯行を行っていたが見つからなかったのでしょうか。
私は、46歳という年齢からすると、東京で勤務していた時の余罪もあると思います。
自分の娘と同じ年代の少女に対して、このようなことができるというのは、まさしく鬼畜の所業です。