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要点をざっくり
- 北海道開発局の男が万引きで逮捕されました。
- 窃盗の疑いで逮捕されたのは、和田宏司容疑者(52)です。和田容疑者は容疑を認めているということです。
- 北海道開発局の人事部では、詳細は把握していないとのことでした。
北海道開発局の男が万引き
10日室蘭のセブンイレブンで、北海道開発局の職員の男が「チューブのからし」を万引きした疑いで逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは室蘭市白鳥台4丁目の北海道開発局の職員、和田宏司容疑者52歳です。
参照:HBCニュース
和田容疑者は自宅近くのコンビニでチューブに入った「からし1本」を万引きした疑いが持たれています。
北海道開発局の人事部に問い合わせてみました
警察によりますと、和田容疑者が「からし」をポケットに入れたのを店員が見ていて、警察に通報しました。
調べに対し和田容疑者は容疑を認めているということです。
警察は詳しい動機を調べています。
北海道警察HPより
一応、北海道開発局の人事部に問い合わせましたが「詳細はわからない」との回答でした。
北海道開発局とは
北海道開発局とは、本州で言えば「関東地方整備局」等の名前となっていますが、北海道の場合は、「北海道整備局」とは言わずに「北海道開発局」といいます。
歴史的な経緯と、農水省の所管業務も含め北海道の総合開発を行う現業機関としての性格が強いことから、「開発局」という名前が残っているようです。
国土交通省の地方支部なので、勤めいてる人は当然「国家公務員」になります。
大卒で勤めているのは、北海道大学出身のエリートが多いところです。
ちなみに道民は、「カイハツ」とよんでします。
万引きの原因を推測するに
妻の友人の旦那さんが、この北海道開発局に勤務しており、お給料はそれなりに出ているそうですが、道内転勤があるため、単身赴任になると「寮暮らし」でお父さんたちはみんなカツカツだそうです。
しかし、この和田容疑者の住所は、室蘭の開発局の寮の住所と違うため自宅のようです。
おそらく年齢的にいって、家のローンがあったり、大学生の子供に仕送りをしたりしていて生活が苦しかったのではないでしょうか。
普通ストレス等での万引きであれば、チューブ一本ではなくもう少し盗んでいくでしょう。
チューブ一本くらいならいいか、という気持ちが働いた可能性があります。
おそらく余罪がなければ、不起訴になり懲戒解雇ではなく懲戒くらいで済むと思いますが、恥ずかしくて室蘭には住めなくなると思われます。
「チューブのからし一本」に、大きな代償を支払うことになりましたね。