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要点をざっくり
- 女性自身が、元TOKIOの山口達也の現状を報じています。
- 山口は、まだ病院で治療をしています。
- 時折「死にたい」とつぶやくため、病院のスタッフがつきっきりで見張っている状態のようです。
山口達也が「死にたい」とつぶやく
現在、TOKIOを脱退して、アルコール依存症を治療中の山口達也(46)。
その山口の近況を女性自身が報じています。
「山口さんの病室は、2LDK。家具もなくガランとした殺風景な部屋ですごしています。そんななか、時折つぶやくそうです。『早く、死にたい』と……。あまりに悲痛な声で訴えるため、今は病院のスタッフが3人ほどついて交代で見張っているそうです」(山口の知人)
山口達也 病室で「死にたい」と吐露…スタッフ監視の危険な状態 | 女性自身
女性自身より引用
山口達也といえば、未成年女性への強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となっています。
参照:abema TV
そのため、TOKIOをやめジャニーズ事務所から「契約解除」となり、世間を騒がせました。
現在の山口達也の状況
山口達也の騒動から、すでに3カ月が経過しました。
現在は東京近郊にある心療内科専門病院で療養生活を送っていますが、死をほのめかすほど危険な状態であると報じられています。
一部報道では、山口が治療している病名は双極性障害で、一般的に知られている病名でいえば「躁うつ病」だといわれています。
私は、ずっと「アルコール依存症」の治療だと思っていましたが、さらに「躁うつ病」も今回の事件で悪化したようです。
「普段は、本当に手が掛からない状態だそうです。ただ時々思い出したように『俺なんか、このまま生きていてもしょうがない』と漏らすそうで。別の日には壁に向かって何やら考えごとをした後、感情豊かに笑っていたこともあったと聞きました」(前出・山口の知人)
「山口さんは『あのころは良かったな。楽しかった……』と話すそうです。特によく出てくるのは、ジャニーズ事務所の先輩だった近藤真彦さん(54)の話。『マッチさんには、本当に可愛がってもらった。何もわからない僕に、芸能界のイロハを手取り足取り教えてくれた。今でもすごく感謝している……』と漏らしているそうです」(前出・山口の知人)
女性自身より引用
近藤さんは、ジャニーズの山口世代のメンバーにかなり慕われています。
せっかく築いた芸能界での地位も収入も、酒癖の悪さと未成年女性への強制わいせつ容疑で、46歳にしてすべてを失ってしまいました。
その、「喪失感」がかなりの精神的なダメージになったのでしょう。
しかし、山口の「躁うつ病」の症状がひどいことが気になります。
売却した豪邸と金銭問題
山口は、東京・渋谷区の5億円以上する豪邸を売りに出したと話題になりました。
また、そのほかに所有していた不動産も売却予定のようです。
*写真はイメージです
山口は、ジャニーズとの契約解除により無収入状態になり、損害賠償債務などで自己資金はショートしているとも報じられています。
今回の一連の契約解除問題に金銭問題が覆いかぶさると、「躁うつ病」はさらに悪くなる可能性があります。
最悪、「自殺」などということも考えられます。
妻子と住むために購入した家も売却、仕事もなく無収入、あげくの果てには賠償金の支払い。
すべてが「お酒」のせいではないと思いますが、大きな要因であることには間違いありません。
現在、リハビリにも励んでいるようですが、あの快活で爽やかな笑顔の山口達也はどこにいったのでしょう。
ジャニーズ事務所の「飲酒問題」に対しての対応の甘さが目立つ昨今、山口達也の事件を反面教師にして、事務所も「飲酒問題」に真摯に取り組んで欲しいと思います。