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要点をざっくり
- 日本犯罪史上、最も陰惨な事件とも言える、1988年11月から1989年1月の間に東京都足立区綾瀬で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」。
- その事件の首謀者とされる4人の中の1人である、「湊伸治」が殺人未遂を犯して逮捕されました。
- この4人が更生などする訳もなく、このまま当時の被害者である「古田順子」さんの無念は晴らされないまま終わるのでしょうか。
女子高生コンクリート詰め殺人事件
女子高生コンクリート詰め殺人事件とは、当時16~18歳の少年が、見ず知らずの17歳の女子高生を拉致し、40日間にわたり監禁した上、なぶり殺し、遺体をドラム缶に入れてコンクリートで固め、江東区の埋め立て地に遺棄したという事件です。
詳しい内容を書くと、吐き気がしてくるような陰惨な、誘拐、略取、監禁、強姦、暴行、殺人、死体遺棄を、見ず知らずの女子高生「古田順子(17)」さんに、4人の『当時少年』がはたらきました。
この当時4人の少年とは、
・リーダー格少年『宮野裕史』
懲役20年の刑を受け千葉刑務所に服役していましたが2008年に出所
「横山」姓に改姓。
現在、マルチ商法や、特殊詐欺で荒稼ぎをしている様子。
宮野裕史(みやの・ゆうじ)
— 御意見番くまさんの熊五郎 (@kumagorou1974) 2018年8月20日
現在は横山裕史に改名。
現在の姿と言われてる写真の顔が消されて出回ってるのは大変残念な事。
なんとか面が割れて欲しいものです。#拡散希望 #女子高生コンクリート詰め殺人事件#宮野裕史#横山裕史 pic.twitter.com/dNmxf2iTi2
・リーダーの右腕『小倉譲』
裁判では5年~10年の不定期刑が確定し、1999年8月3日に出所。
「三郷市逮捕監禁致傷事件」を起こし、2004年に再び逮捕される。
古田さんの殺人事件を自慢していたという話も。
・自宅を監禁場所として提供した『湊伸治』
懲役4年以上6年以下の不定期刑が下された。
・最も事件との関係が薄い『渡邊恭史』
判決は5年~7年の不定期刑となった。
出所後、世間の風当たりに耐えられずに引きこもりになったという噂。
すでに、犯人の元少年たちは刑務所から出所しています。
湊伸治が殺人未遂で逮捕
8月19日、埼玉県川口市の路上で、32歳の男性の肩を警棒で殴った上、首をナイフで刺したとして45歳の男が殺人未遂の疑いで緊急逮捕されました。
原因は「駐車トラブル」とされています。
逮捕された男は川口市の無職、湊伸治(45)です。
この、湊伸治こそ、「女子高生コンクリート詰め殺人」で、自宅を監禁場所として提供した犯人の1人です。
湊伸治は、事件当時16歳で、両親は共産党系の診療所に勤務し、父は診療所の経営する薬局の薬剤師、母は看護士でした。
「女子高生コンクリート詰め殺人 」に #日本共産党 党員が関与。監禁の舞台は朝鮮人共産党員の家だった」 pic.twitter.com/5YjEvPSlHo” #在日犯罪 主犯の #在日朝鮮人 #小倉譲 は出所後も犯罪を重ね、のうのうと生きている。復讐を!
— 沖縄から (@SOS_Okinawa) 2014年6月13日
現在は、身長は160センチくらいで、ガッシリした体型に坊主頭、いつも短パンにダブダブのボーダーのTシャツを着ているとのことです。
刑務所から出所して「キックボクシング」をしていたともいわれていますが、現在もその凶暴さは健在です。
因縁をつけて警棒で殴り刺す
今回の事件の原因は「駐車トラブル」ではないと目撃者たちは語っています。
「駐車場に軽トラックが入ってきたんですけど、湊は仁王立ちして立ち塞がっていたんですよ。駐車トラブル? そんなんじゃないよ、因縁付けてたんだから。それで軽トラックの運転手が窓を開けたら、いきなり棒で殴ったんだよ」
「いつ刺したのかは分からなかったけど、軽トラには助手席にも人がいてね。その人があの男をぶん殴っていました。それを止めようとしていたのが刺された人です。刺された人は弱っている感じではなかったけど、長袖Tシャツの背中は血に染まっていたね……」
湊立ち会いの下で行われた現場検証を見ていた人は、次のように話す。
「なんだか、まったく悪びれる風もなく『ここら辺でやられたかな、こっちもやったけどさ』なんて言ってましたよ」
綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人の“元少年”が、今度は殺人未遂で逮捕されていた!(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース
デイリー新潮より引用
いつも警棒と刃物を持っているとは、まさしく歩く凶器です。
普段の様子は凶暴そのもの
近隣住民によると、現在入居しているアパートでも下の階の住人と揉めたり、働かずに家にこもりっきりでたまに出てくると、大声を上げて階段を降りてきたりしているようです。
また、近所の人が車の外からドアを半開きにして中のものを探しているときに、いきなりドアをバーンと閉めようともされたそうです。
ドアに挟まれたら、怪我ではすまないかもしれません。
本当に危険極まりない人間です。
この元少年たちを「少年法」の名の下で擁護した人権派の弁護士たちは、現在の彼らをどう考えているのでしょう。