【大島産業パワハラ】被害者が実名顔出しで会見‼︎会社側は『控訴』⁉︎

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• １４日、（株）大島産業が福岡地裁から、約1540万円の支払いを命じられたパワハラ訴訟。
• 原告の『髙山幹夫』さん（40）が、判決後に記者会見を開いた模様を「RKB毎日放送」がニュースとして放映しています。
• （株）大島産業側は、判決について、到底納得できないとして「控訴」の意向を示しています。

パワハラ被害者の髙山さんが記者会見

頭を丸刈りにされるなどパワハラを受けたとして、福岡県宗像市の（株）大島産業に勤めていた男性が慰謝料などを求めていた裁判で、福岡地裁が１４日会社側に、およそ１５４０万円の支払いを命じた判決がでました。

これを受けて原告の『髙山幹夫』（たかやまみきお）さん（４０）が記者会見を開きました。

参照：RKB毎日放送

この判決に対し会社側は

「この度の判決は、当社としては到底容認できるものではなく控訴せざるを得ません。パワーハラスメントの主張についても５年前の出来事であり、当社の家族的な雰囲気の中で行われた従業員同士のレクリエーションでのやり取りについて、その一部を切り取って違法なパワーハラスメントとされたことについては納得できるものではありません」

「判決は到底容認できない。原告には会社として親身に対応してきた」

「丸刈りをさせたなどは全くの事実無根だ。原告の人生を応援してきたにもかかわらず紛争化したことが残念だ。不当な判決といわざるをえず、控訴審で徹底的に争う」

「本人の希望で髪の毛を刈った、愛情だ」

「じゃれあっていただけ」

などと主張しています。

判決の内容

判決の内容をざっくりいうと

・髙山さんが丸坊主にされたり高圧洗浄機での身体への水の噴射する姿を、実質的経営者のブログに載せられた。

・・・人権侵害と認定し慰謝料１１０万円の支払いを命じる。

・髙山さんの未払い残業代について

・・・・残業未払い代金７５０万円の支払いを命じる。

・合意なく賃金から控除された退職積立金など約１５０万円の支払いを命じる。

・未払い賃金があった会社への制裁金にあたる「付加金」約５００万円の支払いを命じる。

朝日新聞 を参照

この会社は、他の社員にも未払いの残業代がある可能性があります。

数々のパワハラ

裁判の原告側が出した証拠です。

（今度はぼかしなしです）

参照：RKB毎日放送

ブログの内容

愚か者

 

この間６０００円もかけてパンチパーマをかけたばかりの「ほら吉」がもう丸刈りです。

 

頭を剃りあげてやりました。⤴️

 大島産業ブログより引用

またブログには、「オーナー直々に坊主にしてもらいました」とも書いてあったということです。

髙山さんは、会社に入った翌年に、仕事から戻る途中に会社に連絡せずに温泉に寄ったため、それ以来会社では坊主にされ、「ホラ吉くん」と呼ばれていたそうです。

当時、（株）大島産業では、何かあると「坊主」だったとのことです。

刑務所のような、規律の厳しい会社なのでしょうか。

坊主にしたうえ「車の水アカ取り」で洗浄

参照：RKB毎日放送

大島社長は、自分がこの髪型でも喜ぶのでしょうか。

社長の髪型は、かなりふさふさのようですが。

参照：大島産業HP（判決を受けてHPごと削除しています）

参照：RKB毎日放送

これは、オーナー直々に、「車の水アカ取り」で「車用のブラシ」を使って、頭皮を洗っている写真です。

参照：RKB毎日放送

当時、髙山さんは「自殺」も考えたと語っています。

土下座を数時間にわたり強要

別の日には、数時間に渡って土下座を強要されたとのことです。

昔はよくても、今は社員への土下座の強要は立派な「パワハラ」です。

参照：RKB毎日放送

社員旅行でロケット花火を体に当てられる

社員旅行では、ロケット花火を体に当てられたそうです。

私もロケット花火が体に当たったことがありますが、かなり痛いです。

参照：RKB毎日放送

泳げないのに川にメガネを捨てられ、油まみれにも

メガネを川に捨てられ、とりに行かせられています。

「全く泳げない」とも書いていますが。

冗談になりませんね。

こうなると、人間としての扱いではありません。

会社は控訴する方針

今回の判決を不服として、大島産業は『控訴』するとしています。

大島社長にしてみれば、

「２年間面倒を見てやって、アットホームな会社でのレクリエーションの一貫なのに、何を因縁つけているんだ」ということでしょう。

参照：RKB毎日放送

月に２５０時間を超える残業も、会社側は「出来高払いで合意していた」と主張しています。

「出来高払い」を理由にして、残業代を支払わないというのはかなり「悪質」な労働基準法違反です。

もし、この判決が控訴をしても覆がえらなければ、会社としてかなりのダメージ・・倒産もありえます。

この標語が、本当であるかどうかは次の控訴審で判断されます。

参照：RKB毎日放送

しかし、大島社長は全くやましいところがないのになぜHPを削除してしまったのでしょう。

普通、自分が悪くない場合は、会社としての「コメント」をのせるはずですが。 

大島社長には、会社のモットーである「ガンバル‼︎」を実践して、無実を証明して欲しいものです。