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要点をざっくり
- 強制わいせつ傷害の疑いで、24歳の男が逮捕・送検されました。
- 逮捕されたのは、札幌市白石区東札幌のアルバイト従業員・神歩夢容疑者です。
- 神容疑者は「わいせつ行為はしたが、殴ってはいない」と容疑を一部否認しています。
7月に女性が殴られ胸を触られる
2018年7月、札幌市白石区の路上で、20代の女性が顔を殴られてけがをした上、胸を触られた事件で、24歳の男が逮捕・送検されました。
参照:UHBニュース
強制わいせつ致傷の疑いで逮捕・送検されたのは札幌市白石区東札幌のアルバイト従業員、神歩夢容疑者24歳です。
7月30日の未明に札幌市白石区南郷通12丁目南の路上で、20代女性の顔を2回殴ってけがをさせ、胸を触った疑いが持たれています。
わいせつ行為はしたが、殴ってはいない
神容疑者は電話をしながら歩いていた女性を追い越し、その直後に振り返って犯行に及びました。
参照:HTBニュース
警察では現場付近に取り付けられていた防犯カメラの映像などをもとに神容疑者から事情を聴いたところ容疑の一部を認めたことから、26日夜、逮捕しました。
警察の調べに対し神容疑者は「女性の胸を触ったことは間違いない」と容疑の一部を認めたうえで、顔を殴ったかどうかについてはあいまいな供述をしており、「女性に通報されないようにスマートフォンを取り上げようとして腕が当たった」などとも話していました。
最終的には、「わいせつ行為はしたが、殴ってはいない」という主張をしているとのことです。
本人にしてみれば、「強制わいせつ致傷」よりも「強制わいせつ」の方が罪が軽いので、殴ったというところは避けたいところでしょう。
しかし、被害者にしてみればどちらも同じです。
女性は唇などにけが
この20代の女性は、神容疑者に胸を触られる際に殴られ唇などにけがをしています。
神容疑者はスマートフォンを奪い逃げましたが、電話はまもなく発見されていることから、スマートフォンを盗むための犯行ではなく、完全な「わいせつ目的」だと思われます。
参照:HTBニュース
私も犯行現場を見に行きましたが、かなり寂しいところです。
神容疑者は、自宅の東札幌から南郷12丁目まで移動して犯行に及んでいたのか。
それともアルバイト先がこの付近にあるのか。
おそらく、女性の胸を触るためにこの付近で待ち伏せしていたと思われます。
この事件がずっと気になっていたのですが、解決してよかったです。
どちらにしても、許せない犯行です。
もしかするとこちらも犯行場所が近いので、神容疑者の犯行かもしれません。
この犯行現場は、南郷11丁目です。
今回、被害にあった女性と神容疑者は面識がなく、警察は詳しい動機と余罪を調べるとしています。